実写版「魁!!男塾」 の感想B

ついに後半、VS豪学連!!
ここでは、映画の中で一番笑った場面があります。

このシーン。

早っ!!!先輩、いくらなんでも一瞬すぎる!!!
つか、先輩の実力だったら絶対避けれるって!!
この展開の速さには笑った…!!!

あと、たまに伊達の顔の面が斜めにずれているのが笑える!!
シリアスなシーンで顔を真正面から見たとき、思いっきりズレて
いたのは最高に可笑しかったです。

その後。
驚邏大三凶殺に向けて特訓をするシーンで笑った虎丸の修行。

「チェストー」って!!(笑)
明らかに着ぐるみをつけているクマ。倒れる時とかモロに可笑しいんですが。


驚邏大三凶殺突入。
Jと雷電がいないから三凶殺なんですね。時間が足りなかったからかな?

出だしが虎丸。って事はあの桃を気絶させて、戦いに挑む虎丸のシーンが
ないわけですな。あの虎丸カッコイイぜ!と思うシーンなのになぁ。
そして。…大放屁デター!!
怒粧墨、もうちょい迫力欲しかった!!
最後の最後でようやく虎丸のバカ力発揮!!つか、戦闘時間短っ!!

富樫VS飛燕!!この飛燕、最初見たときは違うなーって思いましたが、
この戦闘シーンでイメージが変わりました。
初登場時の飛燕を考えるとイメージぴったりではないでしょうか?
殴られてトチ狂ったかのように富樫を殴る所や、ちょっと危ない性格の
ような雰囲気が個人的に良かったです。キモイなーとも思っちゃいましたが(笑)


一方の富樫。

お前もか。

最後の富樫が落ちるシーンで、昇龍風を期待してたのに…
何故出ないんだー!!!


そしていよいよ主将対決!!うーん、もっと暗くてよどんだ感じの中のイメージ
なんですが、まさかあんなさわやかな絶景の中で戦うとは…。

そんな戦いの中での突っ込み。
伊達の槍がショボイなというのもありますが、一番はコレです。

伊達!血!!血出すぎ!!
出血大サービス!という言葉が似合うのは、このシーンの伊達臣人です。
つか、どうやって背中切ったの?何回見ても背中を切った素振りがないんですが。

最後はやっぱり全員生きて帰ってきた〜!あれ、棺おけは時間なくて省略?
なんて思っているうちに、いつの間にかスタッフロールが!!
う〜〜〜ん、何か最後があっさりしているぁな。もっと時間かけてくれ〜!!


最後に。
秀麻呂の事を全然語っていない私ですが、正直、秀麻呂はもっと松尾や田沢と
セットで、思いっきり桃たちに絡んで欲しかったです。
もっとおちゃらけた感じを最初から出しても良かったかなと思います。

実写版・男塾。本当に色々笑わせて頂きました。
けど、やっぱり原作を意識しながら見ると、「う〜ん」と思っちゃう作品かも。